Flyerblog2~陸と空で年30万マイル稼ぐ方法&SFCご利用券修行記~ -26ページ目

NW シンガポール修行 名古屋発

下の記事で紹介した裏技を使ってマイル修行に行ってきました。

名古屋-成田(乗継)-シンガポール

シンガポール-成田

です。

ちなみに名古屋までは新幹線で移動しました。


セントレア4階。昼前なのに人多すぎ。

NGO1


名古屋→成田はB757で、オレンジジュースまたはミネラルウォーターのサービスがありました。

成田では4時間の待ち時間があり、ラウンジで過ごします。

(都合により人物は消してあります)


成田→シンガポールの機内食はチキンカレー(写真)か(中華風)焼きそばです。

NW機内食1


ちなみに帰りはオーバーブッキングでJALに振替でした。

↓JALの機内食。

JL機内食1

NWで成田発が取れないときの裏技

 これはノースウエスト航空のアジア行きに特有の問題なのですが、空席が予約システムとあまり連動していないようで、UA(Tクラス)では空席があるような時でも、etour で調べるとNWはYクラスまで0席のことがよくあります。3連休などが絡むとなおさらです。

 そのような時は、名古屋発着で検索してみましょう。成田発で0席のフライトが、Qクラスで空席ありになってたりします。

 これは、成田発着の場合と、成田を経由して他の空港に行く場合で空席の管理を変えているためで、名古屋以外のアジア各都市(ICNなど)やアメリカを発着地にしても同様の結果がえられます。

 名古屋発着で空席があっても、成田発着で空席がない場合は、名古屋発着でしか航空券は買えませんが、成田-名古屋のフライトは片道当たり数千円で付けられるようです(ここ だと片道1000円)。

 但し、行きを名古屋発にした場合、成田から乗ることはできません。必ず名古屋まで行く必要があるのでご注意下さい。(帰りを名古屋発にした場合、成田で降りてしまうことは物理的には可能ですが自己責任でお願いします)

陸マイラーの心得

2006.2.11修正

一番簡単に書くと以下の通りです。


(1)Googleで「陸マイラー」で検索し、上位に出てきたサイト(ブログ)を読む。


(2)2chクレジット板 を定期的に見る。

見ていないと、突然ポイント制度が変更になって大損することがある。ライフカードのポイント改悪の時も、一番情報が早かったのはここ。


(3)特約店を使うことより、通常のクレジットカードでの加算率を上げることを優先する。

例えば、ANAカード(マイぺ)を特約店で使うと100円=3マイルですが、ゆめカード誕生月(とANAカードマイぺ併用)なら、特約店でもそれ以外でも100円=4マイルなので、後者の方が得です。


(4)なるべくクレジットカードで払う。

電気、ガスなどの公共料金も、最近ではカード払いできる会社が多いので、活用しましょう。


(5)edyはカード代の支払い以外使わない。

最近出版されている陸マイラー本では、クレジットカードでチャージしたedyで買い物すれば、カードのマイルとedyのマイルが二重に貯まって得とか書いてありますが、edyが200円1マイルなのに対し、クレジットカードは通常100円=1マイルなので、カードで買い物して、そのカード代金を、別のカードでチャージしたedyで払った方が得です。また、edyを使う癖をつけると、無駄遣いしがちになるのも難点です。

【陸マイラー】マイル稼ぎはお早めに

最近、某TV番組や某雑誌 で「陸マイラー」が取り上げられています。

一方で、以下のリンクの通り、陸マイラーにとっては改悪となる各種サービスの変更がこの半年ぐらいで次々行われています。

http://life7.2ch.net/test/read.cgi/credit/1115800517/20

これを見て思うことは、陸マイラーでおいしい思いをできるのももう少しだと言うことです。


何事もそうですが、極端に得な(採算を度外視した)サービスは長くは続けられません。そのため、噂が広がり、利用者が増えるようになると、そのサービスは続けられなくなり、いわゆる改悪に至ることになります。

とは言え、利用者が増えるのは避けられないですし、まだお得な部分も多いので、陸マイラーが今やるべきことは、

「今あるお得なサービスを使い倒す」

これに尽きるわけです。

空マイルの稼ぎ方(2)行き先を選ぶ

さて、マイル稼ぎのための行き先としては、APM(1マイル当たり航空券価格)が安いところが良いわけです。これを言いかえると、距離が遠くて、航空券価格が安い所となりますが、具体的には以下のような場所となります。


(1)アメリカ(カナダ含む)

言わずと知れたマイル修行の定番目的地です。まず、単純往復でもアジア2往復分くらいのマイルは稼げます。さらに、アメリカ系航空会社の場合、複数都市の周遊ができ、極端なルートでなければ、ある程度遠回りや乗り継ぎ回数の多いルートも利用できます。当然遠回りする方がマイルを稼げます

なお、アメリカの場合、コストパフォーマンスは一番良いですが、安い航空券では最低3泊5日必要となりますので、それだけの休みを取る必要があることが最大の欠点です。

具体的には、以下のリンク先のようなルートとなりますが、現在このルートでは恐らく航空券は買えないと思われます

http://www.millionmiler.com/NorthWest/route/

今でも買えそうなルートとしては、以下のようなものがあります。

 a)コンチネンタル航空 成田-ヒューストン-シアトル

 地図を見ていただければわかりますが、極端な逆行ルートです。これで約17000マイル稼げます。航空券代金は、東海岸の1都市単純往復と同じようです。ちなみに、ニューアーク経由は不可。

 b)ノースウエスト航空 (名古屋-)成田-ロサンゼルス-デトロイト-マイアミ

名古屋発なのは、名古屋-成田のノースウエスト航空便が(成田発と比べて)追加料金無料、あるいはかなり安く利用できる場合が多いからです。これで約18000マイル(成田発で約17000マイル)稼げます。


(2)シンガポール

2泊3日で行ける場所の中では一番コストパフォーマンスが良いです。

東南アジアの主要都市の中では一番遠くにあり、往復で6600マイル稼げます。航空券もオフシーズンだと3万円台から買え、手前にある中国やバンコクなどより安いです。


(3)オフシーズン(冬)のヨーロッパ、オセアニア

(1)よりお得度は落ちますが、オフシーズンだと5万円台ぐらいから行けるので、旅行のついでにマイルを稼ぎたい方には良いかと思います。但しオフシーズンなので寒いし日も早く沈みます(特にヨーロッパ)。

どちらも大韓航空が安いですが、今は格安航空券(Vクラス)でもNWに100%加算できる(以前は加算できませんでした。また今後どうなるかは流動的です)のでお勧めです。

また、あまり安くないですが、シンガポール航空でヨーロッパに行くと最大20000マイル程稼げます(この場合NWには加算できないので、UAやエアカナダなどに加算することになります)。

空マイルの稼ぎ方(1)基本的な流れ

以前の記事に書いたとおり、マイレージ上級会員になると数々のメリットがありますが、なるためには一定以上の距離分飛行機に乗らなければなりません(多くの航空会社では、上級会員になるためには最低25000マイルの搭乗が必要です)。

そのためのより安く、より楽な方法を以下書いていきます。


(1)安い航空券を買う。

買い方は6/9の記事 をご参照下さい。

なお、ここで言う航空券の安さとは、単純に航空券の価格ではなく、価格(に空港税等を足したもの)を稼げるマイル数で割った、1マイル当たりの価格のことです。これは、1マイルを稼ぐのにどれだけかかるかを表わすもので、安いほど安くマイルを手に入れられることになります。これが安い行き先を選ぶことがポイントとなりますが、お勧めの行き先に付いては別途紹介します。

なお、本ブログでは、以下1マイル当たりの価格のことをAPM(Airfare Per Miles)と呼ぶことにします。


(2)飛行機に乗る。

当然、マイレージを加算するのを忘れないようにしましょう。マイレージの加算のためには、マイレージ番号を登録する必要があります。いくつか方法がありますが、航空券を購入したら、航空会社に電話して、名前と搭乗日時、行き先を伝え、マイレージ登録をお願いするのが一番確実です。


(3)マイルが貯まるのを待つ。


(4)(1)~(3)を繰り返すと、やがて上級会員になります。

【速報】スターアライアンスマイル加算率改悪

http://www.unitedairlines.co.jp/jsp/ja/mileageplus/airline/star_alliance_awards.jsp#star


アシアナ航空 V,Wクラス:100%→70%

スカンジナビア航空 G,K,L,T,W,Uクラス:100%→25%

ニュージーランド航空 L,G,S,Kクラス:100%→0%

空マイラーのメリット(その2)

(3)チェックイン、セキュリティチェック、搭乗が優先される

 特に国際線では、チェックインや搭乗はいつも長蛇の列です。ところが、エリート会員だと、その列に堂々と横入りできてしまうのです。正確に書くと、「ビジネスクラス用の優先カウンターを使える」ということになります。

 また、最近はセキュリティチェックが厳しく、特にアメリカの空港ではこれまた長蛇の列ですが、多くの空港では、こちらもエリート会員用の入口があって、あまり並ばずに通ることができます。

 これは時間的にもメリットが大きいです。


(4)預入荷物が先に出てくる

 飛行機が着陸してから嫌なことといえばこれでしょう。場合によっては30分くらい待たされることもあります。ところが、エリート会員だと荷物が真っ先に出てきます。これは、チェックインの時に、エリート会員は荷物のタグに「プライオリティ(優先)タグ」を付けてもらえるからです(言わないと付けてくれない場合もあるので、その時は必ず付けてもらいましょう)。飛行機が着陸すると、このタグがついた荷物が先に取り出されるので、エリート会員は真っ先に空港から出ることができるわけです。


(5)前方の座席を事前座席指定できる

 事前座席指定自体は、多くの航空会社でエリート会員以外でもできます(例えば、ノースウエスト航空の場合、航空券購入時にマイレージ番号を登録していれば、オンラインで座席指定できます)が、エリート会員以外は指定できない席があります。具体的には前方の座席とEXIT ROW(出口の前の、足元が広い座席)ですが、ここをエリート会員は事前に座席指定できます。前方の座席だと先に飛行機から下りられるし、EXIT ROWだと足を伸ばせるので疲れにくいです。


(6)エコノミークラス航空券でファーストクラス乗り放題

 ノースウエスト航空(とコンチネンタル航空)限定です。

あなたはファーストクラスに乗ったことがありますか?

 ほとんどの人はないと思います。

 もちろん、エリート会員でも、普通の人が思い浮かべるファーストクラスには乗れません。乗れるのは、アメリカ国内線その他路線の、エコノミークラスとファーストクラスしかない飛行機のファーストクラスです。「それってビジネスクラスじゃん」などと馬鹿にしてはいけません。まず、飛行機に乗るとウェルカムドリンク(ワイン可)が出ます。そして、テーブルクロスが敷かれて、陶器の皿にのったちゃんとした食事が出ます。アメリカ国内線のエコノミークラスだと、基本的に食事無しで、出てもハンバーガーみたいなのしか出ないので、大違いです。座席幅も広く、ゆったりくつろげます。

 これを利用できる路線は、ノースウエスト航空、コンチネンタル航空の南北アメリカ大陸(カリブを含み、ハワイは除く)内、及びコンチネンタル航空のアジア/ミクロネシア内の、ビジネスファーストクラスのない(機材で言うと、コンチネンタル航空のB767及びB777で運航されていない)全路線です。なお、一番長距離利用できる路線は、コンチネンタル航空のニューヨーク-リマ(ペルー)で、成田-シンガポールより長い約3600マイル利用できます。

空マイラーのメリット(その1)

ところで、空マイラーになると何がよいのでしょうか。

自分なりのメリットをまとめてみました。


(1)マイルが加速度的に貯まる

例えば、ノースウエスト航空のプラチナエリートだと、実飛行マイルの125%のボーナスマイルが付きます。言いかえると、マイルが通常の2.25倍加算されます。

つまり、ニューヨークに行ったとき、普通13490マイルしか貯まらないところ、プラチナエリート会員は30352マイル貯めることができます。

航空券との交換には最低15000マイル(日本国内線往復)必要なので、一般会員はこれだけではマイルを交換できませんが、30000マイルあれば東南アジアへの往復ビジネスクラス航空券と交換できます。そして、一般的にニューヨーク往復より東南アジアビジネスクラス往復の方が高いので、実質的に「ニューヨークにただで行ける」ことになります。


(2)空港ラウンジを使える

空港ラウンジとは、ファースト・ビジネスクラスを使う人が、空港での待ち時間を過ごすための場所です。と言ってもただの待合室ではなく、

・飲み物(アルコール類含む)やお菓子(朝だとベーグルやフルーツなど)が置いてあり、飲み放題取り放題

・市内通話かけ放題の電話がある。

・無料でインターネット接続ができるパソコンが置いてある(空港により異なる)。

といった場所です。

正直、一度体験すると、飲みながらブログの更新をやり出したりする くらいやみつきになります。

普通は、上級会員になっている航空会社やその提携会社に搭乗する時だけ使えるのですが、ノースウエスト航空のゴールドエリート以上では、どの航空会社に乗る場合でも利用できます。


まだありますので(その2)に続きます。

空港税その他航空券代金への追加料金の計算方法

自分でもよくわからなかった空港税、航空保険料、燃油サーチャージ関係についてまとめてみました。

ちなみに、計算方法は以下の通りで、基本的に航空券購入時に合わせて請求されるが、(1)と(2)は空港払いの場合もある。

また、ツアーや格安航空券(=航空会社で発売していない料金)では、旅行会社によって為替レートが異なるため、請求額が異なる。このため以下の額と異なる場合があるので注意。

 (1)日本空港利用税(出国時のみ。成田2040円、関空2650円(空港払い)など。)
 (2)海外入国税・空港利用税 北米・中南米アジア、オセアニアヨーロッパ中東、アフリカ
 (3)航空保険料 、燃油サーチャージ (航空会社ごとに徴収。概ね距離に比例する。)
+)(5)民間空港保安料(米国空港利用ごとに$2.50で、片道$5.00、往復$10.00を上限に徴収。)


なお、アメリカ経由第三国行きの場合のアメリカ空港税については、http://www.air-on.com/data/TAX-USA.html を参照。


*基本的に旧ブログ http://d.hatena.ne.jp/flagstaff/20040509 のコピペですが、燃油サーチャージ関係の内容を追加。